モニターT様キッチン収納
継続して伺っているT様。
↑も合わせてお読みいただけるとうれしいです。
今日はキッチン背面の壁。
色々工夫されて、壁も収納できるようにされています。
キッチン背面の壁
ビフォー
こちらのスチールラックがちょうど腰高。
その上の壁にも収納できるようになっています。
せっかく設置している棚の前にまな板を置くスペースを作ってしまったために、奥のモノが取れなくなってしまっています。
逆側は茶葉、グラス、カトラリー、お弁当箱(かごの中)。
アフター
まな板はシンク下へ移動なので、まな板用ラックを外しました。
これで棚が全部使えるように。
ここにはご主人が使うコーヒーを淹れるためのものやティーポット、マグカップなど。
木箱にコーヒーのフィルターペーパー、小さなミルなど、コーヒーを淹れるために使うものをまとめています。
コーヒーを淹れるときは、ここ1箇所で必要なものが全部そろうようにしました。
カゴに入っていたお弁当箱は吊戸棚に移動して、ここにはパンを。
トースターの近くなので、便利ですよね。
キッチン背面スチールラック カトラリー&ツール類
ビフォー
スチールラックに置かれたトレー。
この中にカトラリーが入っていました。
入りきっていないし、使うものも使っていないものも一緒に。
これでは必要なものを出し入れするのが大変です。
アフター
トレーを1つ追加して、よく使っているものと、あまり使わないものに分けました。
1軍と2軍でわけておくと、使いやすくなります。
同じカテゴリーのものだから、一緒に収納しなくてはいけない、ということはないんですよ。
キッチン背面スチールラック 食品などの引き出し収納
ビフォー
ラック最下段に並べている引き出し。
無印の衣装ケースなんですが、幅、奥行きともぴったりおさまっています。
ただね、衣装ケースなのでちょっと大きい。
ここに
食品や消耗品のストックが入っています。
本来は衣類収納のケースなので、サイズはピッタリですが、重い缶詰などが入っている引き出しは、あけようとすると引き出しごと動いてしまいます。
中身も分類されていないし、重なっているので、なにがあるかわからないですね。
本当はもう少し幅の狭いものを3つ並べる、とかの方が使い勝手は良さそうですが、新たな収納用品は用意せず、この引き出しを使いやすくしました。
アフター
食品の方は100均のカゴを使って、仕切りを追加。
引き出しの内寸に合わせて、ぴったり収まるように探しました。
ここの収納作業をしている時に、T様のご主人が感動してくださったんですよ^^
あまり重いと開け閉めが大変になりますので、買いすぎないようにしていけば良いと思います。
もうひとつの引き出しは、消耗品のストックと、あまり使っていないベビー用品が入っていたところ。
この位置にある必要はないので、カセットコンロと土鍋を。
土鍋は鍋と一緒にしまわれていましたは、セットで使うものだから、一緒にしまってあると便利ですよね。
まとめ キッチンが片付いていると時短に!
同じカテゴリーのアイテムでも、使用頻度で分けると良く使うものが出しやすくなります。
カトラリーは毎日家族が使うもの、お客様がいらしたときに使うもの、では頻度が違いますよね?
それを全部一緒にしなきゃ、と思うと収納がぎっしり詰め込まれることになってしまうんです。
食品は引出しに入れるなら寝かせない、立てて入れる。これが基本。
さらにケースで仕切りを作って、混ざらないように。
たったこれだけのことで使い勝手がまったく違うんですよ。
忙しい毎日、仕事や子育てで時間に追われている主婦にとって、1分1秒だって大事な時間。
だからこそ、きちんと片付いていることってとても大切なんです。
いやすさ・しまいやすさ=効率アップ!
そして、掃除も、出しっぱなしのものを片付けることから始めなくて良いので、スムーズにできます。
アイテム数が多くて片付けるのは大変・・・なキッチンだからこそ、片付いたあとに効果がすぐに実感できますよ。