捨てるのはもったいないもの
片付けをしていると、これは自分では使わないけど、新品だし、誰かにあげよう。
なんて思ってよけておくこと、ありますよね。
先日の片付け講座の時にも、あるある、と同意していただきました。
これがなかなかのクセモノ。
まず誰に、が明確になっていないもの。これは多分そのままになります。
誰に、がちゃんときまっているもの。
これは近々会う予定がある人なら、すぐにあげましょう。
決まっているんだけど、会う予定がない、という場合。
会う約束をするか、送りましょう。
そうしないと、自分でも忘れてしまってそのまま放置、ってことになりかねません。
思い立ったらすぐ行動
偉そうに書いてますが・・・
あるんです、我が家にも。
捨てようと思っていたら、父が使うと言っていたコンポ。
MDが使えるもの、もう手に入らないらしく、今使っているものが調子悪いというので、だったらあげるよ、と春先に実家へ行ったときに話していて、そのまま。
そのうち行くときにもっていけばいいかなぁ、って。
もう数か月過ぎてしまいました。
このままではいつ渡せるかわからないので、ようやく思い切って箱詰め。
目の前にコンビニあるんだから、さっさと出せばよかったのにね。
捨てようと思っているとブログに書いたら、友達が欲しいと言ってくれた半端ビーズ。
第1段は送ったけど、まだ残っているもの、結局全然使わない。
もう送ります。
これも発送準備。
あげよう、と思ったらすぐに行動しないとそのままになりがちです。
フリマやオークションも同じ
フリマに出そう、とか、オークションに出そう、とかも同じです。
期限を決めて、それまでに家から出せなかったら潔く処分することも必要だと思います。
私は手間がかかりすぎるのが面倒でやりません。
でも、その手間を惜しまずできるなら、わずかでもお金になるし、捨てるより誰かが使ってくれる方が良いと思います。
たくさんあるときはリサイクルショップへもっていくこともありますが、それも微々たる金額。
手間を考えたら結局めんどくさくなってしまう。
なのでほとんど処分してしまいます。
「もったいない」はモノがちゃんと使われていないこと。しまいこまれていること。
捨てることがもったいないではないんです。
使わないものを買うために払ったお金はもったいないけど、
これから先、無駄な買い物をしないための教訓として、ちゃんと痛みを感じて手放す、これもとても大事なことなんです。
だから、買う前に本当に必要か、考えられるようになるんです。
いつか誰かにあげよう、と思って置かれているもの、
もしあったらすぐに行動!ですよ。