思い出=過去
片付けられない、モノが捨てられない、という方にほぼ共通して多いのが
「思い出が多すぎる」
これ、本当によく感じることなんです。
思い出のものって、確かにとっても手放しにくい。
だからどんどんたまっちゃう。
気持ちはとってもよくわかります。
でも、ちょっと考えてみてください。
思い出はつまり過去のものですよね?
その過去が今の自分を苦しめていませんか?
思い出の品が生活空間を圧迫するほどに溜め込まれているのは、過去が今を苦しめているのと同じことです。
優先したいのは過去じゃないはず。
今やこれから先の未来の自分や家族の生活のはず。
量を決める
大きな収納家具いっぱいに思い出の品が詰め込まれていたり
家の中のあちこちにしまいこまれていたり
そんな状態では、今の生活がままならない状況になってしまいます。
思い出は大切なものですし、持っていちゃいけないわけはありませんが、やっぱり多すぎるのは問題ですよね。
たとえば引き出し1つ。
たとえば箱1つ。
など、そこに入る量にする、と決めてみると、案外簡単にキープできるようになります。
新しく取っておきたいものができたときに、中身を見直して、入る量にするだけです。
私の思い出
以前は衣装ケース(引き出し)に入れていましたが、大きいので出し入れしにくくて、こちらの布製ボックスに変更しました。
今は新たに増えることはあまりないのですが、お客様のお宅を片付けているときに、あ、もういいかな、と思ったものがあったので今回見直すことに。
思い出も見直して更新する
白いボックスは無印のもの。
こちらの中身は
- 父からもらった一眼レフ2台
- 幼稚園の時の連絡帳
- 高校卒業のときにみんなに書いてもらったサイン帳
- 夫からのプレゼント
- いただきものの食器
- 旅行で買ったしょうゆ刺し(今は使っていない)
- 絵本2冊
- 結婚指輪&婚約指輪
など。
グレーのボックスはダイソーのもの。
中身は
- 母の手作り品
- 叔母の手作り品
- 友人の手作り品
- ウェディングドレス
手作りのものって使っていなくてもなかなか手放しにくいです。
正直我が家では出番ないのですが・・・。
改めて全部出して見直した結果
これだけ出しました。
カメラは重くて使わないので、父に返します。(返されても迷惑かもしれないけど)
いただきものの食器は多分それなりのお値段するのでしょうけど・・・食器好きな母にいるか聞いてみます。
そしてウェディングドレス。
着ることは一生ありません。20年近く保管し続けていましたが、写真も残っているし、レンタルなら手元に残っているものでもないし、別に良いかな、と思ったのです。
このドレスが今回見直そうと思ったきっかけでした。
お客様のお宅にね、巨大ダンボールに入ったウェディングトレスがあったのです。
それを見て、あ~必要ないかも、と思っちゃったわけです。
収納
今までは寝室のクローゼットに収納していました。
でも見直してボックス1つで納まるようになったし、自分のクローゼットにも入る余裕はあるので変更することに。
上の棚に入れています。
ファイルボックスを並べているところの奥に
写真は別にしています
写真も思い出のひとつですが、一緒には入らないので別にして収納しています。
それについてはまた別の機会に改めて。


2014年にようやく思い腰をあげて写真整理しました。
最近またまとめる作業をさぼっているので・・・そろそろやらなくちゃ。
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