一度整えた収納も、モノの量や使い方の変化とともに、だんだん使いにくくなってきますよね。 今回は、片づけサポートで伺っているオフィスでの収納見直しをご紹介します。 仕事の現場での工夫ではありますが、家庭の収納にも応用できるヒントがあるかもしれません!
Before

- 最初はちょうどよく収まっていた伝票収納
- 気づけば伝票の種類が増えてぎゅうぎゅうに
- 高い位置にあって種類が見分けづらい
- 注意喚起シールもごちゃごちゃで出しにくい…
改善ポイント
- ラックを追加して余裕を確保 → 無理なく取り出せるように
- 見出しで種類を判別しやすく → 高さのある場所でもパッとわかる工夫
- シールは引き出し風に収納 → ブックスタンド+トレーで「戻すのが楽」な仕組みに
- 注意書きメモの付箋撤去→マグネットシートにテプラですっきり
以前よりも種類だけじゃなくストック量も増えていた伝票、よく使うものはたくさん収納しておけるようにしたい。
見出しもテプラでラックに貼っていたけれど、目線より高い位置になるものは中身がわかりにくかった。(多分みんななんとなく場所で覚えてはいたけれど)
配送会社ごとのシールも4社分となると結構な種類。今まではあまってたケースで収納していたけど混ざりやすくて探しにくかった。
複写式の伝票は強く書いてね、とか佐川はコピーOKだけどヤマトはダメだよ、とかの注意を付箋であちこち貼ってるのもわかりにくいしごちゃごちゃするしはがれてくるのでやめる。
この4点を解決します!
使用アイテム
- ダイソー「すっきり収納すきまラック」
- ダイソー連結パーツ(見出し用)
- ブックスタンド・トレー
- マグネットシート

※連結パーツを見出しとして取り付けるために、ラックの一部をカットして調整しています

ちょうどよい高さのラックがなかったのでブックスタンドをつなげてコの字ラック上にしています。トレーを引き出し代わりに使い、インデックスも改めて作りました。
会社ごとに分けて、探しやすくしています。
実際使ってみて

「どこに何があるかすぐわかるようになって、助かるね!」とスタッフさんにも好評。 毎日の小さなストレスがなくなると、作業も気持ちもスムーズになりますね。
「使いにくい」は見直しのサイン
今回は、片づけの仕事で訪れたオフィスでの収納見直しをご紹介しましたが、収納の基本は家庭でも同じ。
- モノが増えた
- 動線が変わった
- なんとなく使いにくくなった
そんなときは、収納を見直すサインです。 大がかりに変えなくても、ちょっとした工夫で驚くほど快適になりますよ!