2025.3.7一部リライト
3月11日、東日本大震災から11年が経ちました。
あの日を鮮明に覚えている方は多いのではないでしょうか。私も東京で、高層ビルのオフィスにいたので、経験したことのないような長く大きな揺れを経験しました。
決して忘れることはできないし、忘れてはいけないと思っています。
ブログやインスタグラムでも、折に触れて防災について発信してきました。
震災から11年のニュース特集を見たばかりのタイミングで、再び東北で大きな地震が発生しました。
ただでさえ大変な状況が続いているのに、災害まで起こり、これ以上何も起きないようにと願うばかりです。
カセットコンロ&ガスボンベの備え
地震などの災害時には、ライフラインが止まる可能性が高いです。
水の確保はもちろん、電気やガスが使えない状況を想定すると、カセットコンロは必須です。備えている方も多いと思いますが、使用期限は大丈夫ですか?

意外と知らない使用期限について書きましたので、ぜひご覧ください。
ガスボンベは、1人1週間あたり6本が目安と言われています。我が家は2人なので12本必要ですが、まだ足りていません(7本のみ)。
普段使わないので、そんなに用意しても…と躊躇してしまう気持ちも正直あります。

カセットガスストーブを用意して、普段の暖房でガスボンベを消費していくのも良いかもしれません。
非常食&水の備え
非常食も必要です。ライフラインが止まっても、そのまま食べられるものがあれば、数日は乗り切れます。
賞味期限が長く、そのまま食べられる缶詰はとても便利ですが、期限切れになっていませんか?

日常的に消費するツナ缶やサバ缶は特に問題ありませんが、味付きの缶詰は普段食べないので、期限を忘れないように「この日に食べる」と決めています。
その他の非常食は、賞味期限が切れるタイミングで食べて入れ替えます。
インスタグラムの写真3枚目で、今月の食品入れ替えについて紹介しています。
非常時にも食べられるパスタやシリアル、パックご飯、ペットボトルの水は、ローリングストックで備えています。
100均も活用して備えよう
我が家の防災グッズは、100均のものがとても多いです。

必要なものは、家庭や家族構成によって異なります。最初はセットを購入して、必要なものを買い足していくのも良いと思います。
感染症対策も忘れずに
感染症は完全に収束したわけではありません。コロナに限らず様々な感染症が流行っています。いつ誰が感染してもおかしくない状況です。
マスクやアルコール除菌液などはもちろん、それ以外にもあるとよさそうなものを備えています。
ゼリー飲料

発熱だけでなく、のどの痛みが出ると食べ物がのどを通らないことがよくあります。ゼリー飲料があると良い、と聞き、常備するようにしました。
高熱でも食欲はあまりなくならない人なのですが、のどが痛いとおなかすいていても食べられないこともありますよね。
カップパスタ
普通のパスタ(といってもあえての3分でゆでられるもの)も多めにストックしていますが、お湯を注ぐだけのカップパスタも用意しました。
具合が悪くてもお湯わかして注ぐくらいはできるだろう、という理由です。
カップラーメンだと食欲があれば良いですが、脂っこいのはちょっと・・・ということも考えられるので。
発熱時にあると助かるアイス
ワクチンの副反応で、子供のころ以来の高熱を出しました。口の中がスッキリしないんです。冷たいものがほしいんです。
アイスがあると食欲がなくても食べられますし、栄養価も高いから、病気の時に本当に助かります。
備えるものが多くて大変だけど…
不安に思えば思うほど、あれもこれもと備えたくなりますが、最低限の備えは必要です。収納場所を確保する必要があるので、無理のない範囲で備えましょう。
今までは自然災害だけに備えれば良かったのが、感染症対策も必要になり、備えるものが増えました。
状況に合わせて必要なものを見直していくことが大切です。
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